一般社団法人を設立しようとしている方など、一般社団法人について勉強したいなと思っている方もたくさんいらっしゃると思います。
一般社団法人の制度のことや会計のこと、税金の手続きのことなど。
今日はそういった方向けに私のイチ押しの手引書をご紹介したいと思います。
その前に宣伝させてください!笑
私と、私の高校の同級生の弁護士で書いた共著『一般法人・公益法人の理事・監事・評議員になったらまず読む本』。
特に梅本寛人弁護士が書いた理事や監事の責任について書かれた部分は、一般社団法人の理事や監事になる皆さんには一度は読んでいただきたいところです。
Amazonで買えますので、よろしければぜひ!
(ちなみに出版社の忘羊社も高校の同級生。高校の同級生3人でつくった本です!)
さて本題に戻りまして、一般社団法人について勉強するために私がもっともお勧めするイチ押しの手引書は、ずばり、国税庁が出した『新たな公益法人関係税制の手引』になります!
昔は社団法人という法人格しか存在しなかったのが一般社団法人と公益社団法人に分かれたという公益法人制度改革の説明から、
・非営利型一般社団法人ってなに?
・非営利型になるための要件
・非営利型のときの法人税の課税対象
・34種の収益事業
・一般社団法人が提出しなければならない税務の届出書
などなど、一般社団法人の税金関連の情報がわかりやすくまとめられています。
市販の書籍とか買わなくても、これだけで一般社団法人の税金のことはある程度理解できると思います。
一般社団法人に携わる方は必読の手引きです!
あ、でもこの『新たな公益法人関係税制の手引』には一般社団法人の組織や役員についての解説がないから、やっぱり私と梅本弁護士の共著の方も読んだ方がいいですね。笑
この2つセットで読めば、一般社団法人についての理解はぐんと深まると思います!
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