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少年野球の人口減少を止めるには?一般社団法人と企業協賛を活用した新しい少年野球チームを考える

  • takahashikazuya
  • 21 時間前
  • 読了時間: 4分

子どもの野球人口が減少していると言われて久しくなりました。

少子化や、サッカー・バスケットボールなどスポーツの選択肢が増えたことも原因でしょう。


しかし私は、少年野球を始めるハードルの高さも一つの原因ではないかと考えています。

そこで今回は、一般社団法人と企業協賛を活用して、もっと気軽に参加できる少年野球チームを作れないか、というアイデアを考えてみます。



少年野球はお金がかかる

野球を始めるには、グローブ、バット、スパイク、ユニフォームなど、さまざまな道具が必要です。

特に近年は高性能な複合バットが普及し、1本4万円、5万円するものもあります。

良い道具を使うこと自体が悪いわけではありません。

しかし、少年スポーツで「家庭が高価な道具を買えるかどうか」が競技力の差につながってしまうのは、少し考える必要があるのではないでしょうか。

全日本軟式野球連盟でも、安全面への配慮からバットの規制が進められており、2029年シーズンから学童・少年部では、外表面にウレタンやスポンジなどの弾性体を取り付けたバットが使用禁止となる予定です。



「指導者が絶対に怒鳴らない少年野球チーム」があってもいい

経済的な負担だけではありません。

「土日はほとんど野球」「保護者の当番や車出しが大変」「練習を休みにくい」「指導者が怖い」といったイメージも、少年野球への参加をためらう理由になっているのではないでしょうか。

そこで、例えばこんな方針の少年野球チームがあってもいいと思います。

・指導者は子どもを絶対に怒鳴らない・暴言や人格否定を認めない・学業や学校行事との両立を重視する・保護者の当番をできるだけ減らす・高額な野球用品の購入を求めない・勝利だけでなく、子どもが「野球を続けたい」と思えることを大切にする

もちろん、試合に出る以上、勝つために努力することも大切です。

しかし、少年野球の目的は勝つことだけではありません。

野球を始める子どもを増やし、野球を好きになってもらうこと。

それを第一に考えるチームがもっとあってもいいと思います。



一般社団法人と企業協賛で道具を用意する

こうした少年野球チームの運営母体として、一般社団法人を活用する方法があります。

例えば、「スポーツを通じた青少年の健全育成」「子どものスポーツ参加機会の拡大」「経済的事情によるスポーツ格差の縮小」などを目的とする一般社団法人を設立し、地域企業などに活動への協賛をお願いするのです。

単なるチームスポンサーではなく、

「家庭の経済状況にかかわらず、子どもたちが野球を楽しめる環境を一緒につくってください」

という協賛です。

企業にとっても、地域貢献、青少年育成、スポーツ振興などの社会貢献活動として参加しやすいのではないでしょうか。



協賛金で「みんなの野球道具」を購入する

企業からの協賛金で、一般社団法人がバット、ヘルメット、キャッチャー防具、ボールなどを購入し、子どもたちが無料で使えるようにします。

初心者向けの貸出用グローブがあってもいいでしょう。

そうすれば、「野球をやってみたい!」と思った子どもが、最初から何万円もの道具を買う必要がありません。

まずは道具を借りて野球をやってみる。

楽しかったら続ける。

そんな入口を作ることが、野球人口の裾野を広げることにつながると思います。



一般社団法人を地域課題を解決する「器」に

野球人口の減少にはさまざまな原因があり、一つの方法だけですべてを解決できるものではありません。

しかし、

「高額な道具を買わなくていい」「親の負担が大きくない」「指導者に怒鳴られない」「勉強や学校生活と両立できる」「初心者でも気軽に参加できる」

そんな少年野球チームが地域にあれば、「ちょっと野球をやってみようかな」と思う子どもは増えるのではないでしょうか。

一般社団法人は、単に法人を設立することが目的ではありません。

一般社団法人という「器」を作り、企業や地域の人たちを巻き込みながら社会や地域の課題を解決していく。

そんな使い方もできます。

「野球をやりたい子が、野球をあきらめなくていい地域をつくる。」

こんな少年野球チームが全国に増えれば、野球人口減少への一つの答えになるのではないでしょうか。



一般社団法人の設立・運営のご相談

当事務所では、一般社団法人の設立から、その後の会計・税務、運営に関するご相談まで幅広く対応しています。

スポーツ振興や青少年育成、地域活性化などの活動を目的として一般社団法人の設立をご検討されている方は、ぜひ当事務所までご相談ください。

 
 
 

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